舌側傾斜した右下第二小臼歯に対しての限局的矯正歯科治療

  • 矯正歯科

Vol.71 みなさま、こんばんは。岡山市南区妹尾のさとう歯科クリニック院長の佐藤公麿です。

 

本日は、部分的な歯列不正に対する矯正治療についてご紹介をさせて頂きます。

 

右下第一大臼歯が歯根破折して腫れが治らないため、抜歯処置を受けられました。

 

同部にどうやって歯を補うかのご相談をさせて頂いた結果、どのような方法で歯を補うにせよ、著しく舌側に傾斜している右下第二小臼歯の位置を是正しないと、長持ちしやすい治療結果は得られないということをご説明させて頂きました。

 

患者さまとご相談の結果、同部を限局的矯正歯科治療にて治療させて頂く事になりました。

矯正装置を装着して約5ヶ月程で、舌側に傾斜していた第二小臼歯が歯列内に動いてきました。

今後、必要に応じて歯の位置の細かい調整を行う予定にしています。

 

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【担当医】

佐藤公麿

【治療期間】

約5-7ヶ月

【治療内容】

限局的矯正歯科治療

【費用】

55,000円〜220,000円

【リスク・副作用】

・予定通りに歯が動かないことがあります。

・歯を動かした事によって、歯の神経が死んでしまったり、歯根の先に吸収が起こることがあります。

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(臨床写真の掲載については、患者さまに掲出の同意を得ております。)

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